九州の発酵力伝承ツアー第十五弾 番外編 【蔵開き&九重のジビエを味わう会】

カテゴリー: 九州の発酵力 伝承ツアー

【#九州の発酵力 伝承ツアー番外編 蔵開き&九重のジビエを味わう会】

2017年9月23日に大分の九重市で開催されました!
 今回は番外編ということで特別に、麻生醤油醸造場の蔵開きを開催。
代表の麻生隆一朗の案内のもと、蔵内を見学をしました。
昔ながらの木桶でつくられるお醤油やお味噌たち。
見学後は、ふるさとキッチンかのんにて食事会を開催。
見て触れることのできた発酵食品を、今度は舌で味わいます。

 今回のお食事会では、気軽に楽しめるビュフェ形式。
大皿に蔵出し味噌を使った里芋の煮付けやピザ等、和食から洋食まで沢山の料理が盛られ並べられました。
食事には、麻生醤油でつくられる味噌・醤油・あまざけがふんだんに使われています。
中でもお味噌は、数種類あるものを組み合わせて使用しており、今回は6種類のお味噌を試食することもできました。
 麻生醤油の味噌をそのまま食べ比べます。味噌は長期熟成の玄米味噌を始めとした、6種。
同じ「味噌」にここまで違いが出せるのかと驚きの声があがりました。
さらに、どの味噌も特徴があって美味しく、特に長期熟成された玄米味噌は濃厚で深い味わいのため、隠し味に使うと良いというアドバイスも。
合わせ粒の味噌は米麹と麦麹があわさったからこその深みがあり、香りもとても良かったです。
 大皿の他にも、団子汁といったふるさと大分の味も提供。
甘酒と味噌を使った猪肉の団子汁は、猪肉特有の臭みが全く無く、味噌との相性も抜群で参加者の皆さんも飲み干されていました。
デザートは麻生醤油を使った醤油ソフトクリーム。甘さとしょっぱさがマッチして、食べ続けていたいと思わせるほどの美味しさでした。
 かのんの料理長である佐藤さんの計らいにより、ここだけしか聞けないジビエの調理法や、
新しい状態と古い状態のお肉の匂いを感じ取ることでどう料理をすれば良いのか?といったジビエにまつわるコーナーも。
そして、今回のお土産では、その日蔵出しした味噌をお渡し。特別なお味噌をご自宅でもご堪能いただけたかと思います。
ご参加頂いた皆さまをはじめ、発酵力伝承ツアーのために究極のメニューをご考案頂いた佐藤様、本当にありがとうございました。
ふるさとキッチンかのん、麻生醤油醸造場を今後ともよろしくお願いいたします!


▼ふるさとキッチンかのん
〒879-4601 大分県玖珠郡九重町大字右田1918-14 
ここのえふるさと館内
http://fk-kanon.biz/

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開催地にて、お会いしましょう。
【九州の発酵力伝承ツアー実行委員会】
麻生醤油醸造場代表:麻生隆一朗
ならびにスタッフ一堂

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